しんどい、つらいのは、ただ巻き込まれているから

ビリーフ、思い込み、価値観、観念

いま、「最速で楽になる3か月コース」という、講座とセッション、フォローアップを組み合わせたコースを進めています

セッションだけ受けても、楽にはなりますし、講座で学んでいっても、楽にはなります
ただ、それらは「最速」ではないんです

まず、ある程度の知識は、必ず必要です
仕組みがわからないままでは、羅針盤を持たないまま航海に出るのと同じですので、講座というインプットは大事

でも、どんな良い知識を入れたとしても、それが日常の人間関係の中で、役に立たなければ意味がない
だから、そこから楽になっていくためには、学んだことを、実生活の中で使っていくという過程が必要になるんです

大抵の座学は、その場で学んでも、実生活に照らし合わせてみると、どう考えてよいかわからなかったり、組み入れにくかったりします

そして、やっていくと、わからないことや、確認したいことがでてくるものなので、そのあたりを毎週メールを差し上げてフォローアップを行うことにしました

そうすると、進捗度合いもわかり、浮かび上がってきたものを、次回のセッションで扱う、という理想的なPDCAサイクルができていい感じなんですよ~、ほんとこれ過去の自分に受けさせてあげたいなぁというコースなんですよね(自画自賛!)

というわけで、
1.講座で必要なことをお伝えして
2.実生活の中でやって頂くことを宿題として
3.出てきた問題をセッションで扱っていく

これを月に1~2回、回していけるとかなり効率が良く、楽になれるみたいです
(6月開始の方が2か月目で、かなり楽になってきたと仰ってますので)
その中でも、宿題の効果がやっぱり高いなと感じています

この宿題、何をして頂いているかというと、思考のクリアリングと、自分の状態の仕分けなんです

この仕訳できるようになるだけで、ちょっと俯瞰して自分を眺める、ということができるようになってきます
これができると、相手の言動に、感情的にただ反応して、巻き込まれて、流されていって、どうにもならん、という状況から脱出できるんです

楽になる、ってちょっと漠然としているんですが、しんどい、苦しい、つらいという状況は、上のように感情で反応して、感情に巻き込まれて、飲まれて、流されていって、自分ではどうにも出来ない状態になってしまうことだと思うんです

例えば、話している相手が不機嫌そうに感じたら、自分が何かしたんじゃないか、何か間違ったんじゃないか、あの時かも、この言葉が気に障ったのかも、なんて気が利かないの私!もういつもダメなんだから!とぐるぐる自分を責める言葉が沸き上がってきてしまう

そこから、一歩引いて見ている自分がいるとしたら..
ちょっと楽になってくるんです

そして、ちょっと楽になってくると、その人らしさが出てきます
それは、一歩引いて見ている自分が育ってくると、いつも緊張や不安に縛られた状態ではなく、ほっと安心できる時間が増える、からなんですよね

その、ほっと安心できるっていうのは、それが一番「その人らしいあり方」の状態です
緊張していつも不安な状態で、びくびくおどおど、そしてたまに逆切れするなんて、そんなのが本質の人なんていません(断言できるよ)

日々の練習によって、自分の感情や思考を、俯瞰して眺める、客観視するという視点を手に入れて行くと、ただ巻きこまれてつらい、しんどい、という状況から抜け出せるの
ぜひ、一歩引いて見ている自分を育ててみてくださいね

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