「本質」を問う
人生の途中、どこへ踏み出せばよいか、わからなくなってしまったり、今まで来た道を、このまま進んでも良いのだろうかと、ふと立ち止まってしまったり
やりたいことはあるのに、どうしても踏み出せない、これでいいのかな?ふと不安を感じてしまったり、そんな時が訪れることがあります
人間関係、お仕事、子育て、理由は様々ですが、自己啓発書を読んでみたり、セミナーや講座に通ってみたり、なんとか現状を解決しようと努力しても、なかなか解決に至らない、すっきりしない
なぜならそれは、問題解決の本質ではないからです
本質は、状況でも他人でもありません
問題を解くカギ「本質」は、あなた自身の内側にあるのです
自分自身を知ること
あなたは、何をしにこの地球へ生まれ
何を得たいですか?
あなたは、何を喜びとして
何のために生きていますか?
この質問に答えられる方は、実はそう多くはありません
しかし人生を左右する、とても大事な質問です
そしてこの、一見回答なんて見つからなさそうな大きな質問に、真剣に取り組むことこそが、解決の糸口なのです
あなたは、どんな人で
なにを愛し、なにを嫌悪し
どこで過ごし、何をしたい人なのか
周りの人たちと、どう関わりたい人なのか
世界へ何をもたらしにきたのか
どう生きるために、今のこの地球を選んできたのか
言い換えればそれは、あなたの「使命」や「ミッション」とも呼べるものかもしれないし、「魂の願い」とも言えるかもしれない
それらを知っていくことが、あなた自身を深く知っていくプロセス「自己探求」です
これからあなたが、幸せな人生を実現していくためには、自己探求により本当の「自分自身」を取り戻していくことが、とても重要なのです
探求のカギ
自己探求のカギとなるのは、
「気づかない制限や、決めつけ、禁止に気づくこと」と「奥底の本心、願いに気がつくこと」
私たちはまだ幼い頃から、人と衝突したり、嫌がられたり、叱られたり、という体験を通じて、人に合わせ、人に従い、人に受け入れてもらえるため、ルールや自己イメージを作り上げ
あたかもそれが、本当の自分自身であるかのように生きるようになります
しかしそれらは、他者に受け入れられる基準を元に作り上げた、本来のあなたではないもの
それらはいつしか、あなた本来の意志や望みや願いや、力や才能をも封じてしまう「枷」「檻」ともなり、本来持っている「いのちの可能性」を封じてしまうのです
これでいいのかな……
漠然とした疑問の奥には、知らずに作り上げた「ルール」や「否定的な自己イメージ」があります
それは子どもの頃に作り上げた、人に嫌われないための護身術や、傷つかないための防衛策
その護身術や防衛策は、いつのまにか、成熟した大人のあなたの望みとはズレてしまっているのです
進め方
セッションではまず、取り組みやすい「思考」からアプローチを開始します
無意識に繰り返しているパターン、どのような制限や、決めつけ、禁止を、ご自身に課し、言い聞かせているかを「言語化」し、それを作った背景にあった「必要性」を理論的に解明していきます
そうすることで、過去のご自身を理解し、現在のご自身へとのつながりを理解することで、無意識のまま選択していた「思考」や「行動」を、自らの意思で選択できるように、制限や禁止を外していきます