魔法の言葉「それ、私には関係ない」

ビリーフ、思い込み、価値観、観念

隣に座った男女2人の女性側から、
「それ、私には関係ないじゃない」

ってセリフが聞こえてきたのは2回目だ
それも結構強い口調だ、いいね!(褒めてる)ナイス境界線!

同じ言葉や、同じ感情が乗った言葉が数回耳に入ると、無意識にカウントしてしまう
すっかり職業病なんだけど、もうパブロフの犬状態で、私の側坐核が自動的に反応してしまうので仕方がない

止めたいと思っていても、依存性と同じく止められない(まぁ、止めたいとも思ってない)

そしてこういう話を書くと、そういうの影響受けてしんどくないですか?と繊細で優しい方々に聞かれることがあるけど、全然しんどくないよ(ありがとね)

なぜならそれこそ「それ、私には関係ない」から
も少し言うと「他人のソレに影響を受けていては、仕事にならない」んです
だから、対人援助職に従事する方は、境界線の概念は学んでおいた方がいい

こういう言い方をするとムッとする方も居るかもしれないし、カウンセラーとして私を捉えている方からすると「優しくない」と感じられてしまうかもしれないけど

カウンセラーは優しいのかというとまた別の話で、そもそも「優しい」という定義から伺おうではないかと思ってしまうのだけれど、他人のソレを受け取って自分のものとしてしまうことと、優しいこととは全然関係ない話だよ

そして、心の援助を志しているものからすると、優しさだけでは人の役には立てないと思ってるし、表面上の優しさを捨てなければならないことの方が実際には多い気がしてる

で、
「それ、私には関係ないじゃない」

これ、魔法の言葉だから、他人に影響受けまくってしんどい系の方々は、是非一緒に復唱して欲しい、

はい、ご一緒に
「それ、私には関係ない」

他人に影響受けまくってしんどい系の方々は、自ら他人領域に特攻して行って、振り回される!!とか言う方も居るので要注意だよ、それは、あなたには関係ないよ、自分の守備範囲に戻ろうね

そしてもうひとつ魔法の言葉
「それ、あなたには関係ない」

優しい方々の中にはさ、他の人の意見をまるっと受け入れてしまう方もいる
(受けいれた挙句、消化不良になって苦しんでいるケースも多々お見受けするから、ほどほどにね)

よく、アドバイスされがち、口や手を出されがち、(自分のことなのに)人にやってもらう事が多い、と誰かから侵入される、侵略されるみたいな感覚がある方は「それ、あなたには関係ないよ、私の事だよ」って、つぶやいてみよう

あなたのことだから、あなたが決めていいんだよ
今までは、他の人が決めてくれる物で、自分には決める権限がないみたいに思っていたかもしれないけれど、本当はあなたが決めること

いや、あなたが決めて、あなたがやらなきゃならないこと
そこを明け渡していたままでは、あなたはあなたの人生を、いつまでたっても始められない、他人にハンドリングされたままの人生なんだ

「それ、あなたには関係ない、私の事だから放っておいて」
自分の人生を生きたいなら、それを人に表現する覚悟を決めよう

さて、ここまでは境界線のお話
自分の領域を守り、他人の領域を侵害しない

「それ、私には関係ないじゃない」
私が何でこの言葉に反応したのかというと、普通の会話の中に混ざるには、ちょっと強すぎる語調だったから

いやだって、二人でカフェに来ている限り無関係な他人ではないはずで、例えばレンタル彼女だったとしたらもっと優しくしてくれると思うんだよ、あれは関係性を疑似的に演出(演技)しているわけだから

どうも私には、関係ないからその話止めてよ!もううんざり!という強い印象を感じてしまった

そして、女性が「関係ない」を繰り返すほどに、男性の顔色は曇っていく

多分、男性は関わりたくて話をしているけど、拒絶されているように感じている
女性は、ほんとつまらないから聞きたくない、という感じ

ちょっとここから次の記事にするね

コメント

タイトルとURLをコピーしました