感情って「心」のことだと思ってる人多いんだけど、感情は「体」のことです
(一行で今日書きたいことが終わってしまった)
私たちは外界から、見たり、聞いたり、触れたり、嗅いだり、味わったり、という体感覚から刺激を受け、情報を取り込みます
その外界からの情報を「脳」が、快・不快を判断します そしてその結果を、身体に「反応」として返します
この脳からの「反応」を身体が受け取ると、身体に感覚として現れます
例えば、体表の感覚が、冷たくなったり、温かく感じたり、または、脈拍や胃や腸の感じ、この体表や内臓の感覚を”ラベリング”したものを、私たちは「感情」「感じ」「気持ち」と呼びます
(超・ざっくり私論ですが、この理論をもとにした対処をお伝えしたクライアントさまには効果があった&私はとても楽になったのです
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例えば、胸がキュッとして同時にかすかに甘い感じがあることを「切ない」って言ったり、背筋がゾワッとして足に力が入らない感じのことを「怖い」って言ったり、鼻の奥がつんとしたりすることを「悲しい」って言ったりします
なので実は、今感じているその「身体の感じ」が、隣の人と同じなのかは、実はわかりませんし、同じ「身体の感じ」を感じていたとしても、その「ラベリング」が同じなのかも、実はわかりません
しかも、ふわふわと浮かんでは消えたり、激しくぐわーっと出てきてぐるぐる巻きこんだと思ったら爆発してと、本当にとらえどころのないものです
それはそれは「感情」に苦労させられているという話はよく伺いますが、実はこんなに不確実であいまいなものに、振り回されているんです そう思うとちょっとびっくりしませんか?
ということはですね、身体を「快」の状態にしていくことで、実は不快な感情に巻き込まれることが少なくなります
身体だけではなく、ビリーフ(制限をかける思考)もその根っこにありますので、身体だけで完全に不快な感情がなくなるとは言いません
しかし、「感情」を身体のことと捕えてみると、よくわからないものとして、手出しができなかった状態から、ちょっと抜け出せます
そして、モヤモヤする、イライラする、というのは、その身体で感じていることを、言語化もしくは意識化することができずにいる状態
だから、顕在意識ではよくわからないけど、吐き気がしたり、気持ちが悪くなったり、どこかが痛くなったりする
これは、感じていることを顕在化、意識化していく、という練習が必要になってきます
また、「感情ってよくわからない」「気持ちってよくわからない」と思う人は、もれなく「私の身体は、切り離されています」「身体を感じません」という意味ですので、身体を感じてあげよう!というリハビリを行うといいですよ
まずは、固くしている身体をほぐして、血が止まってしまっている、肩から肩甲骨、背中から腰のあたりまでを温めて動かしてあげてください
息をつめて緊張している状態から、ほーっと息を吐いて、ゆるめてください
まずは、ゆっくりリラックスするところから始めていきましょう
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