HSP:最初に「自分を満たす」

HSP、繊細さとつき合う

先月からモニターセッションを
やっておりまして
身体のケアなので対面です

そうすると、無料だからなのか
お土産を持参頂く方が多いのですね

頂いたそれらを眺めていると
なんというか感慨深くなりました

一応、セラピストのサイトですので
自己紹介的なものがあると
安心していただけたりするかしら
と書いておりますが

食べられないものが
多いのですよ、すみません

きちんとそのページを読んで
これなら食べられるかな
これなら好きかな

迷惑にならないかな
楽しんでくれるかな、と
考え考え、選んで頂いたモノたち

なにひとつ、適当に選んでない
真剣に選んで頂いたことがわかる

その細やかさに驚くのと同時に
感謝の気持ちでいっぱいになりました
本当にありがとう

あなたのその細やかな愛情は、
きっと周りの人を、静かに温かく
穏やかにサポートしていると思うんだ

しかし、しかしだね
また同時に気がついてしまった

そんな全員の背中が
とても緊張していたことを

おひとりおひとりの
お顔を思い浮かべながら

あー、これだけ他人に
エネルギー使ってたら
そりゃぁ、疲れるよねぇ..って
思ってしまいました

ありがたく頂いておきながら
勝手を言いますが

その労力を、
どうぞご自分に向けて差し上げて~

繊細な方々は、
他の人の気持ちにとても敏感です

それは、意図して
気遣いをしているわけではなく
息をするように自然に自動的に
やってしまうので、

繊細な方々の中には
以前の私のように、自分が
「気が付きすぎている」ことに
無自覚な方がいます

でも、お話を伺っていると
相手がどうしてほしいかを察知し
言って欲しい言葉をかけてあげたり
やってほしいことをやってあげたり

相手の話を遮れなくて
延々と話を聞き続けて
ぐったりしてしまったり

相手の要求が、分かってしまうために
自分の意思を出せなくて苦しんだり
という方が多いのです

そして、そういう方々が
一様に同じことをいうのは

自分がよくわからない
何がしたいのかわからない
好きなことがわからない
なのです

それは、他の人を
自分の内側に入れすぎてしまって
器から、あなた自身が
はみ出してしまってるってことなの

だからもし、
これを読んでいる方で
そんな風に感じている方がいるなら

まず、自分の体の中心に
自分がいることを感じてみて

そうすると、すぐに
他のことや他の人のことが
気になってしまうかもしれない

そうしたら、
「気になってるね、でも、私は私」
ハートか、お腹に手を当てて
そう言って、深く息を吐いてみよう

あなたの、
他の人を思いやる気持ちは
大きな愛なのだけど

その愛は、
あなた自身を犠牲にしてはいけない
順番は、あなたが先

「私はどう?」

かならず、
自分に最初に聞いてあげて

最初はね、赤ちゃんに
おむつは大丈夫?お腹は空いてない?
そんな風に思いやるように

「私はどう?」
満足してる?不満はない?
それは、ほんとにやってあげたいこと?
って、聞いてあげてね

他の人に分けてあげるのは
あなた自身を満たしてから

あなたが、あなたの真ん中にいること
「私はどう?」って聞いてあげること
やってみてね

コメント

タイトルとURLをコピーしました