秋を通り越して一気に冬ですね
冬の服を断捨離したのを忘れていて、慌てて無印でフランネルのワンピースを買ってきました
9月から、また新しい学びを初めています「ヒプノセラピー(催眠療法)」です
私がやっているセラピーも実は、催眠療法と同じことをしています
ヒプノセラピー(催眠療法)というと、なんだか凄いビジョンがどわーっと出てきたり、自分の意志では動けなくなったり、なんかすげーこと想像される方がいらっしゃいますが、そんなことはありません(催眠術はまた別のお話ね)
ちょっと普段よりリラックスしていて、ちょっと普段より潜在意識にアクセスしやすくなっている、それだけです
(ちなみに、私のセッションを受けたことがある方は、椅子のワーク、インナーチャイルドのワークは、ほぼ催眠状態で行っていますよ~)
それだけといいつつ、やっぱりびっくりするものが出てきたりもするのがヒプノセラピーで、この土日も前世療法のトレーニングを行っていましたら、予想外のイメージが現れたのです
私、幼い頃から、人に真似されることが嫌だったのです
いや、普通に女の子同士って仲良しで同じもの持ちたがるし、真似されるって自意識過剰気味で若干言いにくいんですが
小学校の時から、描いていた女の子のドレスや髪形を真似されたり、少し大人になると、同じブランドの同じリップや香水を使われたり(別にブランドがかぶるくらいはあったとしても同じ番号のリップとかはちょっと怖くて)
当時付き合っていた方が年上だったので、頂くものとかがちょっと大人向けだったんですよね、なので高校、大学生くらいでゲランの夜間飛行つけているってちょっと珍しかったと思うんですよ、流行でもなんでもなかったし
だから、敢えて同じものを買ったんだなぁ、という感じがして嫌だったんですよね
そういう話をすると、いいじゃない、憧れられるってことでしょう?自信もっていいんじゃない?と言われることが多いのですが、私としてはとても恐ろしい感覚があるのです
恐ろしい?
そうなんですよね、ちょっと変な感じがするでしょ?
真似されるの怖いと思ってしまうの、気味が悪い感じがするんです
でも別にそれで困ったほどの経験がないので今まで扱ってきたことがなかったのですが、ふと思い出して、それをお題にやってみようかと思ったのです
お相手のセラピスト役の方に、ゆっくりと深い催眠状態に誘導されて、
「真似されると気味が悪い、怖い」という感覚の源へ向かいました
私は景色や光景がイメージとして現れることが多いのですが、その時に感じたものは、静けさ、あまりにも深い静けさ
セラピスト役の方が、足元からイメージを辿ってくださいます
裸足で、麻や木綿のような素材の柔らかなワンピース(貫頭衣みたいな)を着ている、使い込まれてはいるけれど、清潔に保たれた着衣と髪の様子で、ほどほどの生活水準であることが伺われます
14~16歳くらいの少女でした ひざほどまである真っ黒な長い髪を、うしろで一本にまとめています
目の前に美しい湖が広がり、青々とした森が遠くまで続いています
でも、そんな美しい場所にたたずむ彼女の耳には、鳥のさえずりも、草木のざわめきも届かない
ひょっとすると耳が聞こえないのかも…
わかりませんが、ふとそんな風に思いました
左手手首には、巻貝を連ねたブレスレット
それを見て、ちょっと私は違和感を感じます
だって、そこは遠くに高い山の連なりが見え、針葉樹林の青々とした森の中だったから、海の気配などどこにもないのです
交易などで手に入れた、遠くのものなのでしょうか
誰かが買ってきてくれたのでしょうか
よくわかりませんが、そのブレスレットを見ていると、泣きたいような気持になります
その時代の私は、一人になりたくなると、その湖のほとりに行き、一人で時間を過ごして心を慰めていたようでした
そこから、また次の場面へと誘導されました
そこは、静かな湖畔の場面から打って変わって、燃え盛る炎に集落一面が包まれている、壮絶な光景でした
ちょっと続きますね
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