ほんとうの気持ちがわからない理由

感情、ほんとうにね
わからなさすぎて、私にとっては人生の1大テーマだった（いや、形変わって、いまもだけど）（↓の、つづき）

そうなの、それは「感情的防衛反応」なの（↓の、つづき）（あ、「感情的防衛反応」ググっても出てこないよ）相手の発する、言葉や態度や、無言のオーラのような、なんらかの刺激に対して、ムカッ、イラッ、うっせえわ、のような感情が浮かんでくるとした...

「本当の感情」を感じるのは
あまりに痛くて、つらくて、しんどいもんだから、慣れ親しんだ十八番の感情で反応的に防衛してしまう

それが、「感情的防衛反応」なのです

だから、ビリーフと一緒で「感情的防衛反応」別に悪いもんじゃない
多分、今まであなたをずっと守ってきてくれた、ありがたい存在

それなのに、なんだか窮屈で苦しい感じがするのはなぜでしょう？

そりゃ「嘘」だからだよね
「防衛」して守ろうとする目的はあったかもしれないけど、そりゃだって「嘘」だもん、本心じゃない

嘘つき続けてれば、そりゃ苦しくもなる
「嘘」ついてると明確に気がついてはいなくたって、何かがおかしいことは、どこかでうっすらわかっているはずなんだ

でも、ずっと自分の気持を欺き続けていると、自分ですら自分の本当の気持ちが、わからなくなっていってしまう
嘘ついてるのも自分、嘘つかれてるのも自分、でもその嘘が止められない

私が、とにかく「感情」を知りたくて、わかりたくて、必死だったのは、ほんとにこれ「自分の本当の気持ちが全然わからない！当事者なのに！」
ホンモノを探したいのに、嘘と共に流れていくだけの日々、濁流

自分のことなのに、自分が全然わからない..
でも、どうしていいかすら、全然わからない、そして自分の気持のことなんて、人に聞いたって分かるわけがないし..と、ほんと途方に暮れてた

しかも、当時の私の周りには
「自分の本当の気持ちがわからない」って悩みを持っている人、居なかった

周りをみても、誰もそんなことで困っていなさそうだった
だから、みんな困ってないんだな、みんなは自分の気持ち分かるんだな、羨ましいなって思ってた

けど、いま考えると「ホンモノ」と「ニセモノ」の区別すら、ついていなかった可能性もあるよねーなんて思う
なんなら「ホンモノ」なんて、あることも知らずに生きてるんだろうなーと思う

大体、世間で普通に生きてる人、そんなものよ
全人類の99％は「感情的防衛反応」を感情だと思って生きてるから

もし、私もわからないし、困っている、という方がいるなら、それはあなたの特殊な能力だから、大事にしてあげてほしい
それは、あなたにとって「感情」が「ホンモノ」が、とても重要だということ