自分のことがわからない時に、自分に聞いてみるといいこと

プチ心理学

昨日書いたこの記事、実は「自分のこと」を知りたいときにも有効です

自己探求に惹かれる方の多くは、「自分のことがわからない」を理由にあげます
「好きなことがわからない」
「やりたいことがわからない」
も、よく伺うお話です

私の場合は、「どんな仕事が、自分に合うのかわからない」というのが、自己探求の一番最初の入り口でした

どちらに向かって進めばいいのかわからなくなってしまった..
そんな、「今までの自分」という存在の足元が、ゆらいでしまったように感じた時に、本来は自分の考えや、感性に従って進んでいけばいいのですが、そもそも自分とは「どういう人なのか」わからないことに気が付いてしまう

それはね、やっぱり「世を忍ぶ、かりそめの姿」で生きてきたってことです
自己探求とは、そのかりそめの姿ではない自分を探っていく、ということをやっていくんですね

それが正攻法だとは思いますが、客観的に自分とはどんな人か、という部分を観察し、理解していくことでも「自分のことがわかって」いきますので、ぜひ自分に問いかけてみてくださいね

休みの日は何してる?

「お休みの時は、何をして、どんなふうに過ごしてますか?」
職業や、父、母、妻、夫、という役割を離れたときに、あなたは何をしているのが好き?どんなふうに過ごしてるのが好き?

自分だけの時間なんて持てない!という方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう場合は、今、そんな時間が持てたとしたら?と考えてみてね
完全にフリーなお休みが一日もらえたら、何をしたい? どんなふうに過ごしたい?

これも、人によってとても違うの、素敵な街にでかけてカフェでゆったりしたいとか、お友だちと山登りしたいとか、ひとりで知らない街を散策したいとかね

まずはゆっくり休みたい、なんて声が聞こえてきそうですが、リラックスしたゆるんだ感覚の時は、素の、あなたのもともとの感性や感覚に近いもの
それは、あなたが大事にしたい感覚や居心地だったりしますので、その時間を作ってあげるということを、ぜひご自分に許可してあげてくださいね

何買ってる?

お金ね、
お金はエネルギーだとかよく言いますが、お金を得るために、時間も労力も使う方が大半だと思います

そうするとそのお金は、自分の「命の時間」や「作業をする身体能力」や「考えたり、企画したりする頭脳」や「秀でた外見」を、切り売りして換金している、とも考えられるわけです

あえて「切り売り」という嫌な言い方をしましたが、大半の方は、世間に求められる換金しやすいパーツを提供する代わりに、お金をもらうということをやっているわけです

とするとね「何を買っているか」というのは、「自分の大切な一部」を何に変換したのか、という意味にもなるのよね

そう考えてみると、自分の買っているものって、どうですか?
その、切り売りして提供した労力に、見合ったものを手に入れてますか?
見合っている!と感じられるものは、本当にあなたが価値を感じているものなはず

これはひょっとすると、モノじゃない場合もあるよね
旅や、映画、何とかランド、遊園地、ボルダリング、登山、バイクといった、なんかの体験にお金を出している場合もある
それも一緒です、その体験でどんな感じを得ている?ワクワク?ドキドキ?チャレンジ?

あなたがお金を出して得たもので、これはよかったなーと感じられるものは、なんでしょう?
それが与えてくれる満足感も、あなたにとって大切なものであり、大切な感覚です
あなたは、それを感じたくて肉体を持って生まれてきたんだよ

つい、やってしまっていること

昨日の記事に、熱源発掘のめぐさん
「この「つい」やってることが、「自分」の枯れない「熱源」に直結するよね。ワクワクすることって変わるけど、「つい」は変わらない。その人が一番よく現れてると思う。」というコメントをくれたの

そして実は、この「つい」というのは潜在意識に動かされているということなので、ビリーフが見え隠れする場合もあるんだけど、他人が関係しないところで、自分がついやっていること、と捉えて頂けるといいかな

で、例えばスマフォを見ているからスマフォが大事なのではなく、その情報に触れることで、どういう感覚を得ているか、みたいなところが「つい」の本質

前回の記事で書いたファッションのサイト見ているという私のお友だちは、「美」に対する感性がとても優れているし、「美」に対してとても繊細だし、とても「美」を大切にしている
「生命の美」に感動するタイプだから、人の身体を扱う仕事って、とても合っている仕事を選んでいるよなぁと思ったりするよ

Life Lessons 広尾でロッキングとエサレンボディワークのセッションを、バッチフラワーの勉強会もされてます)

うちの夫さんは、ひたすら不動産を見ているんだけど、彼は「空間的な安心感」とか「空間の心地よさ」みたいなことを重視している、すごく安心感や心地よさにこだわりがある

時間、お金、ついやっていることでどんな感覚を得ているか、そんな切り口から、ちょっと自分を観察してみると、あーそういうことを大事にしているのかもねー、とわかってくることもあると思います
ひとつのご参考として、やってみてくださいね

コメント

  1. […] […]

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