失敗した時の、切り替え方

プチ心理学

この週末は、古巣である大塚あやこ師匠主催の ビリーフリセット・リーダーズ講座 6期 のサポートスタッフとして、2日間を葉山で過ごした

我ながら呆れることに、前日からしっかり準備して居たにも関わらず、目指すYCAT(高速バス乗り場)についたときには既に、開始間際..
あれ?なんで?さっき皆さんに55分目指しますって伝えたばかり…?

頭の理解が付いていかずに、ワタワタし始めたけど、ここで一人でワタワタしたって何にもならない、運よくそこにスタバがあったので一息ついた

どうやら私は、8時55分のバスを目指していたはずなのに、実際は9時55分を目指して動いていたらしいのだ

えーと、それはいつから?
多分昨日の夜、目覚ましをセットした時から

そもそも目覚ましの設定を1時間間違っていたので、実は起きてからずっと間違っていたわけだ

いやぁ、我ながらポンコツ具合が尋常じゃない感じになってきて、ビリーフがリセットされて自由に生きられるようになってきたのか、そろそろ認知に老化現象が出てきたのか、わからなくなってきた
いやー、怖いわー

今までも結構、抜けていることは自覚してはいるので、まぁ多少の失敗じゃへこたれない
けど、今回は「万全を期して」その上での失敗なので、やっぱ凹むよね、アタシの万全はその程度の万全ですもんね..

あーぁ、とまぁ自分に対するガッカリはその位にして、さてどうしようか
次に出るバスは1時間後、京急線経由の別ルートで行ったとしても、なぜか到着時間はほぼ変わらない、なら、諦めて次のバスを待とう

午前中は講義だから、私が行っても行かなくても大丈夫(いや、元々行っても行かなくても、他にサポートスタッフは充実しているので、全く問題はない)午後からの実技練習のお手伝いをしっかりやろう!と切り替えて、とっととラテを楽しんだ

こういう失敗体験で、切り替えて進んだ方が良いとわかりながらも、どんどん自分にダメ出しを重ねて、自信を失っていく方向へ突進してしまう方もいると思う

私が、なぜこういう失敗にへこみ続けず、自分責めをせずにいるかというと、

1.へこんでも、責めても、何の誰の役にも立たないことを知っているから
2.へこむより、自分を責めるより、その迷惑を挽回する方が、信頼回復に貢献すると信じているから
3.失敗したことを認めてるから

1.はその通りでしょう?
でもその切り替えができないんじゃん、って人はいるかもしれないけど

2.も、まぁ想像つくよね
他者の信頼を回復させようと思ってると、へこんでる暇はない
自分を責め続けられる人は、実は自分のことしてか見ていない、他人の事を見ていないのだ

3.の失敗したことを認める、っていうのはちょっと意外かもしれない
けれど、実は一番大事なポイントと捉えていて、「はい、失敗した!すみません!ご迷惑おかけします!」と、一旦その失敗までの行動のフェーズを終わらせることは大事

案外、失敗から自分責め、自分へのダメ出しを始めてしまって、グダグダになってしまう方は、ここを一旦終了!させてないんじゃないかと思ったりする、

要するに失敗を認めたくないわけだ

そして、認めたくない理由は、失敗したことを認めてしまったら、とんでもないことになると、想像してるんではなかろうか

だから、頭の切り替えをしたくなくて、ずっと悪いことばかりを考え続けてしまい、ああすればよかった、こうすればよかったと、とりとめもなく過ぎたことを考え続け、自分を責めてしまう方がまだましなのではなかろうか..

だから、失敗したことを認めて、一旦その失敗フェーズを終了させる必要があると考える
失敗した自分を受け入れるってことだよね、ここを終わらせないと、次に向き合えないから

で、自分の失敗が認められない、その裏には
「失敗したら火あぶりにされる」とか
「失敗したら、市中引き回しの刑」とか
「失敗したら、島流し」とかいうビリーフがあるのではないかと疑ってしまうんだよ

ちょっと表現が過去世的なので現代語訳すると
「失敗したら、使えないヤツとレッテルを張られ、いじめられる」
「失敗したら、罰を与えられる」
「失敗したら、みんなから見捨てられる」
みたいな恐怖を持ってる場合があるんだろうなーと思う

それだけ、失敗をしないようにしないようにと、注意深く生きてきたんだろうけど、失敗しないための人生って、実はめちゃくちゃ窮屈だ

5cm幅の平均台の上をそろりそろりと歩いている、そんなイメージ
で、そこから落ちてしまったら奈落の底だと思ってるんだから、怖いよね

そう、そんなわけで、小さいころから、アレやっちゃダメ、コレやっちゃダメと、失敗をさせてもらえずに育ってくると、失敗を必要以上に恐れる人になる
心配性のお母さんだったり、規則に厳しいお母さんだったりすると、顕著な気がする

すると子どもは、チャレンジの出来ない人生を歩もうとする
やりたいことよりも、失敗が怖くて、失敗の少ない人生を選択してしまう
そうすると徐々に、やりたいことが分からない人になっていく

子ども時代は、わんぱくだった、わがままだった、自分勝手だった、という話をする方は、大抵そのわんぱくさも、わがままさも、自分勝手さも封印して生きてきている方が多い
そんな風情みじんも感じさせず、並外れて静かに閉じて「誰にも迷惑なんてかけてません」って顔してる

思い出せる人はまだ良くて、まったく私の人生にわがままなんて言葉はありません、って顔したまま、本質を閉ざして生きている人は、実はもっと多いのかもしれない

でも内心実は、この恐怖で縛られている感覚が、苦しくて仕方がないのに、その恐怖の正体がわからなくて悶々としてる場合があるよ

実は、そういう方々は、チャレンジャーの気質が強いんだよね
本質的には、色んなことやってみたい、広い世界を見てみたい!という強い好奇心があるはずなんだ

心当たりがある方は、小さい失敗をたくさんしてみよう
本当のあなたは、失敗なんて”実はない”ことを知っている魂だから

たくさんのチャレンジをしたくてこの地球にきた、冒険者だから
その、自分の本質を見つけてあげると、何を怖がってたんだろう?って進めるようになれるよ

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