空気を読んでしんどい時の対処法

HSP、繊細さとつき合う

空気を読んでしまってしんどい、という話はよく伺うご相談あるあるなのですが、そもそも空気って何ですか?と考えたときに

「空気とは、その場を支配するキーマンの気分」
という、夢を叶えるゾウの水野敬也氏の言葉を読んで、膝を打ちまくって内出血しましたよね

キーマン、すなわち権力者であり支配者ともいえる
その原型はどこで作ったかというと、「親」ですよ
「親」や「先生」や「友だち」の機嫌を気にしまくってた子供時代でしたよね、っていう話です

それはもう子どものときの話
だからほんとはもう、読まなくたっていいんだよ

読んでしまう方は、大抵そのセンサーはもうオートだと思うんです(センサー切れるなら切ってね)
オートセンサーなので、読んでしまうのは仕方ない

読んだ後が大事
「あっ、機嫌悪そうだな..なんかやばい雰囲気だな..」
と感じたら

「でも、それ私のせいじゃない」
って(心の中で)言ってみてください

うっわー、そんなことないそんなことない!
ぜったい私のせい!私なんかやらかした!

って感じるなら、それはビリーフですわ
「ひとの機嫌が悪いのは、いつも私のせいだ」
っていうビリーフ

実際には、そんなことないはずなんだ
たいていその人は、いつも機嫌が悪くないですか?
大体が、イライラして不機嫌な空気をまき散らしていませんか?

もしかしたら、私に会う前に何かあったのかも、ほかの理由があるのかも、そんなことだって絶対にあるはずなんだ

それでも、責められているような気がしてしまうなら
「その不機嫌、私のせいじゃない」
って胸を張ってね、言ってみよう

そして、私が何とかしなきゃ、っていうのが出てくる方もいる
そんな方は、周りの方の感情のお世話を、一生懸命やってきた方なのかもしれない

でもね、そのひとの気持ちや感情のお世話は、ほんとうはそのひとの仕事なの、あなたの仕事じゃない

そんな時は
「あなたはあなた、私は私」
って言ってみてね

どうしても、相手のところへ出かけて行って、お世話しなきゃいけない気がしているのなら、実はそのお世話、本当は自分にしてあげなきゃいけないことかもしれないよ

気分や感情は、その人だけのもの
泣いていたら抱き上げてあやしてもらえるのは、赤ちゃんだけ
その人のことを放っておけないならば、本当はそのお世話、あなたが求めているものかもしれないね

「あなたはあなた、私は私のお世話をします」
自分と対話してみてね

さて、空気を読んで何がつらいかというと、その人が言わないのに、こっちばかり察して気働きして、先回りして動いてあげてしまうからだよね

それね、やらなくていいですよ
えぇ、いいんですよ

「それ、わたしのせいじゃない」
「あなたはあなた 私は私」

次に、深呼吸したら

「私は、どうしたい?」

って、自分に聞いてあげてください

「その不機嫌は、わたしのせいじゃない」
「あなたはあなたのお世話をしてください
 私は私のお世話をします」

そして、その言葉を考えたうえで

「さて、私はどうしたいですか?」

私のせいじゃないし、お世話をする必要もない
「私は?どうする?」

一旦、自分に戻してきましょう
まだまだ、ざわざわするという方が大半だと思います

でも、一回、自分に戻す
これが大事

そうすると、前と同じことをしていたとしても、私が選んだこと、という意識が芽生えます
なんか知らんけど動かされていたところから、とりあえず自分で決める、一歩前進です

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