私たちは、自然な状態を忘れてしまうから..

からだとこころ

5日の立夏を過ぎて、ちょっと汗ばむ陽気になる日もありますね
ほんと暦の通り、夏になるのよね(と言ってたら沖縄・奄美が梅雨入りだそうで、ちょっとガッカリしてるんですが..)

今日の記事は、メルマガに書いたものと同じですが、改めてお伝えしておこうと思ます

私は、メルマガで季節のことや、星の動きについて書いています
ま、季節のご挨拶でしょ?程度に考えていただいてOKなんですが、私としては意味を込めて書いているんですよ~、それはなぜかというと

自然と一緒にくらす、ということが、
自然に素直に生きる、ということに直結している!から

まぁ、一緒にといったって都会の中で生活していますので、意識する、くらいなもんです
でもね、意識しているとしていないでは雲泥の差だよ 意識しない方向へは、エネルギーは流れない

私が好むのは二十四節気で、これは地球から見た太陽の通り道(黄道)を24分割した暦です

一年を、夏至と冬至で2分割して、春分、秋分で4分割
その真ん中に、立春、立夏、立秋、立冬を置き8分割

さらにその間を3分割して24分割にし、そこに、日本の季節感を加味したものが二十四節気となっています

そしてこの黄道の太陽の位置をそれぞれの星座に区分しているのが西洋占星術なので、二十四節気と星の動きは、私の中で同じカテゴリのエネルギーの動きと捉えています

地球の地軸の傾きと、自転公転の関係で、太陽から届く地球のエネルギーに変化があります
日が長くなると温かくなるので生物は成長して、短くなると体力を温存して春に備えます
ここら辺は、まったくスピリチュアルな話ではなく、単純な理科のはなしです

人も同じです
ですので、太陽太陰暦を基にした24節気を知っていると、太陽と地球と(宇宙と)つながった自分、という見方ができるような気がしています

星座も同じですが、もっと多くの要素(星やメタファー)が関係してくるので、複雑さが増しますよね
二十四節気は、単純に太陽の動きと日本の季節感に合ったものとして捉えやすいように思います

ちなみに、
現在の私たちはグレゴリオ暦で生活をしていますが、その暦が導入されたのは1872年、たかだか149年の歴史なんですよね

ちなみに全然関係ありませんが、私の出身地北海道、蝦夷(えぞ)地が開拓されたのは、明治2年(1869年)たかだか152年の歴史しかありませんが、それでも西暦導入より長いんですね
今の暦、北海道より歴史浅いんですね(私は今ググって知りました)

グレゴリオ暦の前は、天保暦(旧暦)といわれる暦が使われていました
何を基準にしていたというと、月を基準とした暦です(正確には太陽太陰暦という、月を元にしているけど、太陽も加味するよ、というものらしいです)

6世紀ごろ中国から輸入され、日本独自の改良を重ねてきて、1872年まで使われてきた1300年の長い歴史があります
それだけ長い期間使われていたというのには理由があるはずで
それは、月と植物の生育って、とても密接に関係しているからなんだそうです

例えばサンゴの産卵は満月の夜であるように、生物たちは、月の満ち欠けで自分のサイクルを知ることができるのかもしれません

農業や漁業を糧にしていたころの生活では、そちらのほうが便利だったのでしょうね
こちらの記事がとてもわかりやすく参考になりました

満月と新月にLINEをお送りしているのは、節目にあたる、その月のエネルギーをお伝えしたくてお送りしています
月も、人の感情や体調に大きく影響しますので、月と連動する生物としての自分、というのを認識できると、ちょっと素に戻れる感じがしています

そんなわけで、太陽の動きをもとにした、24節気の大きな動きと、月の満ち欠けの小さな動き
どちらも自分を自然に戻してくれる助けになると感じています

苦しい状態、しんどい状態は、全然「自然」じゃないの
でも、自然じゃないことに慣れてしまっていて、麻痺してしまっている方が多いんです

不自然さを知るには、自然に教えてもらえばいい
流れる季節や、草木や花、月や星や、太陽に従えばいい

都会から離れて自然の中で過ごすだけで、ゆるんでゆくビリーフもたくさんあります
どうぞ、山や海や川へ出かけてくださいね
太陽や、月や星を見上げてみてくださいね

そんな一助になればというささやかな思いで、季節の変わり目や、星の動き、月の動きなどを織り交ぜて、メルマガとLINEを、お送りしています

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都会から離れられない方は
深呼吸をして、リラックスを~♪

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