ほどほどの自分で居たい症候群

ビリーフ、思い込み、価値観、観念

先日の「イヤだ」を
感じないようにしている
という話で、(↓の続き)

その理由として多いのは
望んでも仕方がないと
「諦めている」というのがある

どうせ手に入らないよね
望んだって無駄だよね

そんな風に、わかりやすく
「絶望」している方は
セッションで扱いやすい

その「絶望」が何に由来しているか
本当に「無駄」なのかを
冷静に分析して行けばいい

客観的に見ていけば
未来の事はわからないのだから
無駄だと決める必要はない

やりたければ、やればいいし
やりたくないなら、やらなければいい
そんな単純な結論にたどり着く

そんな単純なところに
たどり着いていないならば
そこに心の複雑さが絡んでいる

そこに「無駄」だったのだという
ちくりとした痛みや落胆
「無駄」と刷り込まれた過去がある

それならば、封印したその
過去の傷をを癒していこう

もうひとつのパターンとして
多いのは

めっちゃ幸せでもないけど
そこそこ生きて行けるし
不幸ではない

だから、こんなもんかな
高望みしちゃいけないかな
もっと不幸な人だって、
たくさんいるよね

なんて言いながら
自分の不満を感じないようにしている方

ほどほど、まずまず、ぼちぼちな
ずーっと45点から65点あたりを
うろうろする人生

出来てしまって目立ったら損だし
でも、出来ないって思われても
バカにされるし

高望みせず、無難な人生で
人並みに幸せなら…

その「人並み」が、
本当に自分で納得した
「人並み」なら問題ない

でも、大抵の
ほどほどの自分で居たい症候群
の方は、誰かの「人並み」
「他人の決めた幸せ」を信じている

だから実は、
心の奥底でくすぶっているのだ

私の人生なんだったんだろう
何のために生きているんだろう
私にとっての幸せってなんだろう

私がお手伝いできるのは、こんな方

本当は、人の基準なんて信じていないのに
いい子のふりして、従うふりして、
世を欺いてきた世渡り上手な方々

叱られず、かつ手を抜いても
バレない点数を巧みに稼ぎ出し、
周りに合わせて来た

そんな、
ほどほどの自分で居たい症候群
の方々は

長年それをやり続けて
何が本当なのか、
わからなくなってしまっている

もう要らないよ、見えない鎖
その枠、もう狭くて窮屈なんだよね

思い出して
あなたが本当に欲しいもの

しっかりとあなた自身につながって
腹の底からの望みをかなえていこう

ちゃんと欲しいものに照準合わせて
手を伸ばしていいんだって

あなたが、あなたの信じることに
突き進んでも、大丈夫なんだって
自分に証明していこう

あなたの願いを叶えられるの
あなたしかいないんだよ

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