感情の扱い方は間違いだらけ

五感・感性・感情

講座でもお話してますが、様々なクライアントさまとお話をしている中で「感情」の取り扱いって、間違った情報が流れてるよなぁ、と思っている次第です

例えば、「感情を感じきる」とか
「感情を味わい尽くす」みたいなやつですよ

いや、100%間違ってるとは言わない、ある意味は正しいんだけど、ちょっと考えてみてください

普通に生活している、例えば、会社員や、学生や、主婦・夫、商売されてる方..

という方々が、いちいち感情が出てくるたびに、感情を感じきる..って、やってられます?私が会社員だった頃なら無理ですわ

けど、講座やセッションに来られる方とお話していると、みなさん真面目なもんで、
「感じきる」とか「味わう」って言うのがよくわからなくて、とか
私の「感じる」って間違ってますか?、とか、聞かれる方がいらっしゃるんです

感じきらなくていいですし、
味わわなくていいですよー

出てきたねー、そうだねー、そう感じてるねー
終わり

えっ!?それだけでいいの!?って思った?
一旦は、それだけで大丈夫です

ただね、その感情を否定しないであげてください
そんなこと感じちゃダメ!思っちゃダメ!っていうのは可哀想です(ご自分が)出てきたものは拒まず、生温かく見守ってあげてください

感じきらなくていいし、
味わわなくていい、なぜなら..

感情って、ミルフィーユのような層になっています

一番外側は、反射的な反応の領域
「感情的な反応」で、なにか出来事があった時に、「ムカっ!」「イラッ!」と、脊椎反射のように、とっさに出てくる反応のこと

大抵の方は、この「感情的な反応」を「感情」と誤認しています

感情が激しくて、翻弄されたり、感情でへとへとになってしまう方は、この「反応」に振り回されてるだけ、それは感情とはちょっと違うのです

あとね、反応は激しくない(振り回されたり、へとへとにはならない)けど、毎回同じ反応や、感覚が現れる方も「反応」の可能性があります

この「感情反応」を感情だと思って、毎回ちゃんと感じきろう!ちゃんと味わおう!と思ってもあまり役には立たないんです
反応なだけで、その感情はニセモノだから

じゃ、どうすればいいのかと言うと、ホンモノの感情を探しあてて感じるしかないんですが、このニセモノとホンモノの見極めが、訓練を積んでいないと、ちょっと難しいかもしれないの

だから、わからないなと思う方は、感じきらなくていいし、味わわなくていい



さて、じゃあなにが出来るのかと言うと、観察することです
出てきたねー、そうだねー、そう感じてるねー
そっかー、そうなんだー、へー、ふーん
と、客観的にご自分の感情を眺めてみてください

次に、何度も眺めていると「ムカっ!」「イラッ!」の時に、脳内に何か言葉が浮かんで来ていることがありませんか?
その浮かんでくる言葉をキャッチしてみます

「またバカにして!」「私が悪いっていうの?」「私ばっかりやらされてる」みたいな場合もあるでしょうし
「ひどい!」「泣きそう!」「もうイヤだ!」みたいな場合もあるかと思います

それらの欠片を集めていくと、自分の「感情反応」のパターンが見えてきます

そうしてデータが溜まってきたら、その奥にホンモノの感情はあるかな?と耳を澄ましてみてください(まぁ、結構長い道のりですので、人生無駄になさらずショートカットしたい方は、セッションへどうぞ)

このニセモノの感情、感情反応ってね、感情のビリーフみたいなもんです

なぜそんなニセモノの「感情反応」があるのかというと、防御のためなんです、ホンモノの感情を感じなくするためのね

なぜなら、ホンモノの感情は、感じたくないことだから
だからますます、ホンモノの感情を探しあてるのは難しいんです、怖いことだから

だからまずは、観察するところから始めてみてください
出てきたねー、そうだねー、そう感じてるねー

へぇー

コメント

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