「〇〇したいのに、〇〇できない」の捉え方

ビリーフ、思い込み、価値観、観念

〇〇したいのに、〇〇できない
進みたいのに、進めない
やりたいのに、踏み出せない

「〇〇できない」
私は、その奥に必ず
ビリーフがあるという観点から
お話を伺います

セッションでは、そのあたりを
詳しくお聞きして
何が阻んでいる原因なのか
を突き止めて行くわけですが

最初に大事なのは
現状を受け入れるということ

〇〇したいのに、〇〇できない
とお話をしているとき
大抵は「〇〇したい私」を
自分と同一視しています

一方「〇〇できない私」を
ダメなやつ、できないやつ
と、向こう側に追いやっているのです

しかし実際は
「〇〇できない」がいまの現状

ということは、
「〇〇できない私」のほうが、実は本体
「本当の私」です

「〇〇したい私」は理想です
〇〇したい(できてる)私が理想なのに
ならない!できない!なんでじゃ!

って、理想と現実のギャップに苦しんでる
という図式です
はい、ちょっと嫌なお話ですね

でも、これがとても大事
だって、向こうに追いやってる
「〇〇できない私」が
現実の私なんですもの
そこをまず受け止めましょう

受け止められないという方は
現実と戦う猛者ですが
戦って理想に近づけるならOKです

この記事は、今までの戦い方だと
どうにもギャップが埋まりません
という方向けに書いてます

なんで、受け止めないと
いけないかというと
「できない」のカギを握ってるのは
追いやったあのひとだからなんです

潜在意識が、現実を作っている
その考え方を採用するならば

今の現実が、自分の理想
こうなりたい自分

つまり
「〇〇したくない」が、
本当の本音なのです

できない、という言葉は
自分ではどうにもならないこと
のような言い方なのですが

それを一旦
「〇〇したくない私」と
捉え方を変えてみることで
追いやっていた自分を
取り戻してくることができます

「〇〇したくない私」が
私の中にいるんだなぁ..
ちょっと俯瞰して見られると思います

まずは、このネガティブな私
ダメな私、いるなーと認めることが第一歩

まずは「〇〇したくない私」の
理由を、気持ちを
きちんと聞いてあげることが先決です

本当は、どう思ってるの?
どう感じているの?

自分自身の深層に
アクセスしていくことで
自己理解と自己統合が進みます

その、本心が見えてくると
「〇〇したくない私」
でいる必要がなくなるので
自然とやりたいことに進めるようになります

「〇〇したくない私」には
理由があります

セッションでは、
お気持ちに寄り添いながら
原因や理由を探っていきます

その「原因」「理由」
に、あたるものがビリーフです

例えばそれは
「私には、力がない」
「私には、できない」
「私には、能力がない」

のように表されますが
細かな言葉のニュアンスは
本当に人それぞれ
「原因」も「理由」も千差万別です

ですが、かならず
あなただけの「理由」があります

あぁ、このために
私は、〇〇できないって
考えるようになったんだ

そこが理解できると
もうその「できない」を
選択する必要がなくなります

先日、セッションを受けてくださった方が
「狭いところしか、見ていなかったんだな..」
と、仰っていました

そうなんです
ちょっと角度を変えて見たり
離れて眺めたりすると

どうして、ここしか
見えてなかったんだろう?
と、不思議な気持ちになったりします

本当は、選択肢は無限にあるはずなのに
ビリーフのために、そんな事実に
気が付かなくなってしまうのです
そんなのって、もったいないですよね

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